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創立120周年記念 秩父鉄道 新ロゴマーク決定 沿線を流れる荒川の色をコーポレートカラーに

更新日:2019年03月25日(月)   
  

取材・文:MuuM編集部

更新日:2019年03月25日 7:00

秩父鉄道株式会社(本社:埼玉県熊谷市、代表取締役社長:大谷 隆男)では、2019年11月8日に創立から120年を迎えることを記念し、秩父鉄道の新たなロゴマークを制定します。あわせて創立120周年のロゴマークも制定し、今年は記念事業として各種イベントを実施予定です。

新ロゴマーク

1.秩父鉄道「新ロゴマーク」

1)デザインコンセプト
秩父鉄道は荒川とともに。荒川と並走し、橋を渡り、人々を観光地へ。その川の流れと水しぶき、長瀞の岩畳。それらをシンプルな図案・色合いで「秩父の表情」として表現しました。CHICHIBU頭文字の「C」をモチーフにしたシンボルマーク。鉄道の「車輪」もイメージさせます。

また、「人の笑顔」も図案に隠されており、「喜んでいただく鉄道」を表しています。沿線地域の人々と歩んできた鉄道、地域をつなぐ鉄道。

これからも地域の未来を切り開く鉄道でありたいという思いを込めたロゴマークです。

<秩父鉄道イメージ>


2)使用開始日
2019年4月1日(月)~予定

☆先行して、3月2日(土)に誕生するラグビーワールドカップ2019(TM)ラッピングトレインの車体に、新規ロゴマークを使用します。

3)活用イメージ
<ラッピングトレインイメージ>

2.秩父鉄道「創立120周年」記念事業

1)創立120周年記念ロゴマーク
「えがおをのせて、その先へ」をキャッチフレーズに、秩父鉄道の顔でもある「SLパレオエクスプレス」からえがおが溢れ出てくるようなデザインとなっています。

<創立120周年記念ロゴマーク>

■秩父鉄道の社歴
1899年(明治32年)11月、「上武鉄道株式会社」として設立し、1901年(明治34年)10月、熊谷~寄居間(18.9キロ)が開業。その後、区間が逐次延長され、1930年(昭和5年)3月、秩父本線 羽生~三峰口間全線が開業しました。1916年(大正5年)3月、埼玉県大宮町(現在の秩父市)が秩父町に名称変更されたため、社名も「秩父鉄道株式会社」に改称しました。

現在は、秩父本線 羽生~三峰口間(71.7キロ)と貨物専用の三ヶ尻線 武川~熊谷貨物ターミナル間(7.6キロ)から成り、営業キロ79.3キロは地方民鉄の中ではトップクラス。沿線は寄居を境に、東は関東平野、西は秩父盆地と、平野部と山間部の二つの顔を持ちます。

1988年(昭和63年)から運行を開始した「SLパレオエクスプレス」は、都心から日帰りでも利用できる観光列車として2017年度(平成29年度)に運行30周年を迎え、沿線地域や企業との連携イベント等で他のSL列車にはない話題作りに努めています。また、「長瀞ラインくだり」や「宝登山小動物公園」など長瀞地域の観光施設を運営するほか、沿線地域を中心とした不動産事業も展開しています。

<これまでの秩父鉄道ロゴマーク>

提供:@Press

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